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ネダレス工法について

time 2018/06/03

ネダレス工法について

いつもお世話になっております。
木造在来工法で、2階の床 大引きのピッチは910mm×910mmの標準的なネダレス工法ですが、2階を歩くと音が1階にとても響きます。

そこでお伺いしたいのですが、
これは、標準的な施工で問題は無いのでしょうか。
また、改善させるための方法はありますでしょうか。よろしくお願いします。

この相談に回答しました

2018年 6月 3日
はじめまして。

沢山の木造経験から言えば
木造において床根太ピッチを910とすれば当然タワミます
タワム理由は様々あります
多くは床上から重量を常時掛けている状態などですね
例えばピアノなど。
また、人が歩くというのも結構重量が掛かります
家族全員で歩く導線が一緒の場合はその間はタワミます
更に環境です
湿度が高いこと、雨などが降りやすいなどの環境によって
木造は水を含みますので、その分柔らかくなります
乾燥で収縮しますので、その収縮度合いで隙間が生まれます
その隙間や誤差によって接合部分がずれたりします
よって、上からの重量(歩行)などできしみ音が発生します

ネダレス工法についての問題はあるようですが施工自体の問題
であるかは現場を見て検査をしない限り分かりません

改善させる方法というのは、施工した会社に先ず相談して原因を
追及することから始まります
相手が専門家ですから、専門知識で応戦しなければなりません
最終的には施工不良であるかというより、問題改善を求めることに
なりますが、点検口があると思いますので音が鳴る部分まで
行くことが出来れば、そこから、入りどの部分から音が出ているかを
確認します
写真を撮り、状況を理解します
状況が分かれば対応できると思います
一般的には、その部分に束を建てることでタワミを抑えることが
効果的だと思います

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